iPhoneを安く手に入れる方法
新モデルが出るたびに値上がり続けているiPhone。
総務省の規制強化により、これまで日本ではiPhoneは比較的に誰でも買えていましたが今ではハイエンドモデルが全く売れなくなっていますね。
私も初めてiPhone4を購入してから毎年買っているのですが、今回は少しでも安く新品のiPhoneを手に入れる方法をご紹介します。
これは私もこれまで行っている方法です。
まず、オークションサイトなどで「iPhone ジャンク」などのワードで商品を検索します。
もちろんこれではいろいろなジャンク品のiPhoneが出てきます。
私がいつも探しているのは
・アクティベーションロックがかかっていない
・電源が点かないなどの激しい損傷を受けていない
・赤ロムになっていない(赤ロムでも自身が使用する回線元のキャリアではない、尚且つSIMロック解除済みならOK)
つまり画面や背面の割れで出品されているiPhoneなどが一番の狙い目です。
こういった理由でジャンクとなったiPhoneには利用価値があります。
まず条件に沿ったiPhoneを見つけたらその端末のIMEI番号を確認します。
IMEI番号とは端末識別番号の事で、オークションサイトなどで出品する場合には説明文などに記入する出品者が多いです。
もしIMEIの記載が無ければ出品者に聞いてみてもいいでしょう。
そして次に確認できたIMEIをApple Careの保証状況を確認する公式サイトに移動し、そこで入力します。
ここでの結果の表示には幾つかパターンがあります。
パターン①
パターン②
パターン③
例として、大まかな3つをご紹介しました。
簡単に説明しますと①は購入後1年以上経過したApple Care未加入、または期限切れ。
②は "修理サービス保証有り" との記載がありますが、これは有料の保証サービスではなくApple製品を購入した場合に付いてくるハードウェア保証になります。
Apple製品限定保証とは、製品自体に初期不良があったものに対してのみ有効です。
ユーザー側の過失で起きた故障(画面割れなど)は保証外などであまり意味がありません。
そして③。
Apple Care +の保証対象との記載があります。
これは、有効期間内であればとても安く修理が行えるサービスです。
iPhoneの購入時、または購入から一か月までは加入できる有料サービスです。
これがあるのかないのかでは、画面割れの修理ですと下記のように大きな料金差になります。
目当てのジャンク品iPhoneを見つけましたら、次は修理です。
画面のみの修理でもいいですが、私はいつもエクスプレス交換サービスといったものを利用しています。
これはAppleが、直接自宅まで新品の同じiPhoneを自宅までお届けしてくれるサービスです。
クロネコヤマトが配達、玄関先にて新品のiPhoneを受け取り、故障した元々のiPhoneを渡し修理完了になります。
もちろん新品になるので、バッテリー劣化や小傷なども無い新しい状態になります。
画面のみの修理などとは違い、エクスプレス交換サービスでは11,800円の費用がかかります。
ですがそれでも新品のiPhoneを購入するよりも安く手に入ります。
注意することはSIMロックの解除、エクスプレス交換料の支払いです。
交換後はIMEIが変わってしまうので、なるべくエクスプレス交換サービスを行う前に購入したジャンクiPhoneの発売元キャリアで、SIMロック解除のお手続きを行なっておきましょう。
SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
エクスプレス交換料の支払いはクレジットカードです。
申込後に交換する端末の定価分の代金がオーソリとして引かれます。
故障したiPhoneがAppleに届き、保証範囲内だと判断されましたら引かれた枠が戻されます。
クレジットカードをお持ちでない方でもデビットカードでお支払いできます。
ここが注意する点なのですが、デビットカードでの支払いでは10万円を超える高額なiPhoneの代金を口座から引かれることになります。
クレジットカードとは違い、引かれた金額が戻ってくるのも2か月後となります。
私も以前、ジャパンネット銀行のデビットカードで利用したことがありますが、やはり2か月後でした。
この方法でのiPhone購入は手順は深雑に思われるかもしれませんが、理解すれば簡単に行えます。
機会がありましたら、是非ご活用下さい。