UMIDIGI S5 Proを購入
AliExpressで既に販売が開始されていたUMIDIGI S5 Proですが、日本国内のAmazonでも先日発売されました。
私も購入しまして実機が到着したので簡単にレビューしていこうと思います。
・同梱物
本体
Thanksカード
説明書&SIMピン
電源アダプター
USB Type-C ケーブル
USB Type-C→3.5mmヘッドフォン端子変換アダプター
UMIDIGI S5 Proの簡単なスペックはこちら。
OS: Stock Android 10
CPU: MediaTek, Helio G90T, 2 x A76 2.05GHz large core, 6 x A55 2.0GHz
Display: 6.39" FHD+ AMOLED Ultra FullView Display
SIM Card:Dual Nano SIM
RAM: 6GB, LPDDR4x dual-channel
ROM: 256GB, UFS 2.1
Front camera: 16MP
Rear camera: 48MP+16MP+5MP+5MP
Battery: 4680mAh
Network:
2G Bands
GSM: B2 /B3 /B5 /B8
CDMA1X: BC0 /BC1
3G Bands
WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8
TD-SCDMA: B34/39
CDMA EVDO: BC0 /BC1
4G Bands 4G
FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B /66 /71
TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41
外観のチェックや動作などのレビューから行うか迷っていたのですが、多くの動画で既にレビューされていましたので今回は違った視点からのレビューをしてみようと思います。(撮影ボックスの購入を忘れていたのは内緒)
個人的にまず気になっていたのはゲームの動作です。
私はドラゴンボールZ ドッカンバトルというゲームのみプレイしているのですが、さまざまな端末でプレイした経験上、Antutu GPUスコアが10万点近くなければ厳しいです。
UMIDIGI S5 Proは8万点を記録しており、これはSnapdragon 820に近い性能です。
ただ過去にSnapdragon 820を搭載した端末でプレイした経験では長時間のプレイという面では厳しいものがありました。
とりあえず、私のUMIDIGI S5 Proでもスコアを計測してみました。
事前の情報通りですね。
今回、UMIDIGI S5 Proでプレイしましたが全然普通に遊べる!といった感想です。
ゲーミング向けSoC、RAM 6GB、液体冷却機能もあるのでさすがといったところでしょうか。
次に気になっていたのはIMEIの書き換え、Rakuten UN-LIMIT SIMの使用についてです。
どちらも以前、UMIDIGI F2を使いauガラホSIM、楽天SIMが使用できることを確認済みですが念のため。
基本的にMediaTek製SoCであれば書き換えは行えるのですが、こればかりはやってみなければ確証は得られません。
さっそく書き換えを行ってみます。
書き換え方法はこちらの記事をご覧ください。
書き換える事のメリットについてはこちら。
結果はこの通り。
auガラホSIM、楽天SIM共にしっかりと認識しています。
私がUMIDIGIのスマートフォンを購入する理由はこれが一番、いや唯一の理由なので安心しました。
UMIDIGI F2が気に入っていて、通常使用だけなら動作も問題なかったのですが、やはりゲームに弱く結局はゲーム用のスマホも持ち歩かなければなりません。
UMIDIGI S5 Proはそこを克服し、ピュアandroid、グローバルバンドを掴み、IMEIまで自由自在。
ハマる人にはハマる唯一無二の端末だと思います。
ただし、なぜかNova Launcherを適用するとマルチタスクが開けませんでした。
愛用しているランチャーだっただけにとても残念です。
そしてポップアップカメラの駆動音もなかなか大きく気になります。
インカメラを使用する頻度が高い方には気になるポイントではないでしょうか。
また、ライバル機種としてXiaomi Redmi Note 9Sが挙げられますが、UMIDIGI S5 Proは有機EL、ポップアップカメラ、画面内指紋認証、IMEI書き換えと十分な差別化も図られていますし、とても良い端末ではないかなと思いました。